オプションを付加しない場合 | 点検口などから目視できる範囲が調査範囲となる。 |
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オプションを付加する場合 | 点検口から実際に床下に潜ったり、屋根裏に上がったりして、人が移動できる範囲は全て移動して目視を行う。つまり、人が移動して目視できる範囲が調査範囲となる。 |
愛知の一級建築士による床下・屋根裏の調査
オプションを付加しない場合 | 点検口などから目視できる範囲が調査範囲となる。 |
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オプションを付加する場合 | 点検口から実際に床下に潜ったり、屋根裏に上がったりして、人が移動できる範囲は全て移動して目視を行う。つまり、人が移動して目視できる範囲が調査範囲となる。 |
「床下の詳細調査」「屋根裏の詳細調査」をオプションとして付加する場合も付加しない場合も、確認しようとすることは大差がありません。いずれも、構造体の施工精度や劣化状態、ボルト等の金物の有無や設置状態、配管の状態、基礎・土台の劣化・腐食、白蟻の被害、断熱材の有無や設置状態などを目視可能な範囲で調査いたします。
ただ、調査範囲が広範囲に及ぶか、点検口から見える範囲に限られるかの違いがあります。調査範囲が異なるということは、調査結果の精度も異なります。この点をご理解の上、「床下の詳細調査」「屋根裏の詳細調査」のオプションを付加するかどうかご検討ください。
弊社としては、点検口等より検査員が進入可能である場合は、できる限り「床下の詳細調査」「屋根裏の詳細調査」をご利用いただくよう推奨いたします。調査をする機会は少ないので、ご検討ください。
点検できる箇所がない場合で中古住宅の場合は、購入前の時点に現状でできる限りの調査を実施し購入判断を行い、購入後に自ら点検口を設けて(工事会社に依頼されることになると思います)、早期に点検されることを推奨いたします。
長くお住まいになることを考えれば、維持・メンテンナンスが非常に大事です。いずれにしても点検口を設置されることを推奨いたします。
新築住宅の場合は、そもそも点検できる箇所を設けていない住宅を購入すること自体を考え直して頂く方が良いとも考えられます。売主や工務店が購入者の視点で考えていないことの証とも言えます。
どうしても点検口のない新築住宅を購入される場合は、点検口を売主に設置して頂くように契約前に交渉されることをお奨め致します。
参考までに、「床下の詳細調査」と「屋根裏の詳細調査」は、3組に1組の方が利用されています。一部で床下や屋根裏に進入できない住宅がありますので、それを除外すればもう少し多くの割合になりそうです。
「床下の詳細調査」と「屋根裏の詳細調査」は単独でのご利用はできません。以下のいずれかの住宅診断サービスのオプションとしてのみ対応可能ですので、必ず下記のサービスとご一緒にお申込みください。
所要時間は、建物のプランによって大きく異なり、0.5~2時間程度です(平均1時間程度)。床下と屋根裏の両方がご依頼頂いた場合、その他の調査と合わせて、2~5時間程度です(平均3~3.5時間程度)。売主側には、「所要時間は3~4時間程度で長引くこともある」とお伝え頂くようお願い致します。
上の各サービスの料金とは別に、以下の代金が加算されます。
お申込み頂く前に床下および屋根裏に人が入る箇所(点検口など)があるかどうかを事前にご確認くださいませ。確認方法は、不動産会社に聞くか見学される際に確認するかのいずれかの方法になります。新築住宅の場合は、図面で確認することも可能ですが、詳細な図面がない場合は稀に記載されていないこともございますので、ご注意ください。
なお、「床下の詳細調査」「屋根裏の詳細調査」では床下と屋根裏の写真を報告書にお付けしております。